今回は、11月に開催される「いびがわマラソン」に向けた走り込みの時期が、気温の高い夏場の時期と重なるので、「どんな練習をしたらいいのか」「どんなことに注意したらいいのか」についてお話しします。
まず、練習の時間帯ですが、今さら言うまでもなく、暑さを避けて早朝か夜がベストです。練習場所も暑さをしのげる木陰のあるコースを選ぶようにしてください。
練習内容ですが、基本、ジョックとLSDで距離をかせぎ、週一に心肺への刺激を入れる感じです。ここで大事なのは、ペースをあまり気にしないこと。気温が高ければペースは自然に落ちますし、低ければ上がります。
あまりにも暑さに対抗して頑張りすぎると、慢性疲労や体調不良を招く結果になります。ただし、体調がすぐれ体が良く動く時は「ペースを上げる」事も時には大事です。
インターバル系は、普段より本数を減らすことで対応してください。走り込みの距離に関しては「サブスリ―・サブフォーと月間走行距離の関係」を参考にしてください。
あとは、こまめな給水、バランスのとれた食事、十分な睡眠で熱中症にならないよう注意すること。この夏を乗り切り、涼しくなると不思議なくらい一気に体が良く動くようになります。
「夏場のトレーニングを制した者が、いびがわマラソンを制する」
と言っても過言ではありません。
本番を楽しみに練習に取り組むことも、モチベーションが上がっていいと思います。
関連記事:
いびがわマラソンのアップダウン攻略~練習編~
いびがわマラソンのアップダウン攻略~本番編~
いびがわマラソンに向けた夏場のトレーニング
いびがわマラソンコース攻略は、2か所の上りとラスト8K!