ランニング理論

サブスリー・サブフォーと月間走行距離の関係

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サブスリー・サブフォーと月間走行距離の関係」については、上を目指すランナーのみなさんには大変興味のあるテーマだと思います。

結論から言うと、残念ながらマラソンに「月間これだけ走ればサブ3(サブスリー)・サブ4(サブフォー)達成できる距離」というものはありません。

しかし、今までの経験からおおよその目安はあります。

まず、トレーニングには「練習期」「調整期」「休養期」があり、期間によって走行距離は大幅に違います。

ここでは「練習期」の、さらにそのなかでも「走り込み期」について説明いたします。

たとえば、2月末の名古屋ウィメンズマラソンを目指す場合、だいたい12月〜1月が「走り込み期」となります。通常月の1.3倍くらいは距離を伸ばして欲しいですね。

また、月に最低4回は20km以上を走り、そのうち2回は30km以上、1週間に1回程度スピード練習ができるとベストです。

それ以外の日は基本ジョックですが、その距離が問題です。

これは、個人の能力によるため、何キロが良いとは決められませんが、「あまり疲れをためすぎず、楽でもない距離」がベストです。日によって体調は違うので、毎日同じでなくてもかまいませんが、今までの経験からおおよその距離は、8kmから10kmです。

したがって逆算すると、

サブ3もサブ4も、必要な月間走行距離の目安は、
「練習期」で約250km
、「走り込み期」で約300~350km

ということになります。

あとは、ペース走やスピード練習の中味を変えて、目標のタイムを狙います。

ちなみに、距離を走ればタイムが出るというものでもありませんのでお間違えなく。ウルトラランナーなど月に600キロ以上走っていてもスピードのない人はたくさんいます。つまり、練習の中味が大事なのです。

さらに力がついてくると、自然に月間距離も延びていきます。よく、マラソン教本には「月間走行距離は練習した結果」と書かれています。まさにその通りかもしれませんが、月間距離にとらわれすぎると、ついつい練習の質が落ちる心配があるのです。

練習の質を落とさず距離を踏むことができれば、月間走行距離にこだわることは決して悪いことばかりではありません。あとは、自分のとらえ方次第だと思います。

実際私が現役時代、福岡国際マラソン(12月初旬)に出場した際は、1月~8月は600km、9月は750km、10月も750キkmと距離にこだわり練習をした結果、自信を持ってスタートラインにつくことができましたし、何より精神力が明らかに強くなりました。その結果、翌年のびわ湖毎日マラソンでの自己ベストに繋がったのです。

質を落とさず、距離が踏めるようになれば、マラソンランナーとして実力が上がったと言えるのではないでしょうか。

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