ランニング理論

レペティショントレーニングとは

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レペティション(repetition:反復)トレーニングとは、全力かそれに近いスピードで400M~2000Mの距離を2~3本、休憩15分~20分で行うトレーニングです。

その目的は、400M~600Mの距離だと「解糖系の改善」、1000M~2000Mの距離だと「酸化系+解糖系の改善」にあります。それでは、「解糖系」「酸化系」とは何か、簡単に説明いたします。

解糖系とは、短時間の運動をするときのエネルギーの取り出し方、一方酸化系は長時間の運動をするときのエネルギーの取り出し方と言えます。解糖系は、酸素を使わず糖を分解してエネルギーを作るので、無酸素運動と言われ「乳酸」が産生されます。
酸化系とは、酸素を使って脂肪を分解しエネルギーを作るので、有酸素運動と言われています。

つまりこれらの一連の代謝能力の改善がはかられることにより、以下の効果が期待できます。

  1. 持久力が高まり、エネルギー切れを軽減
  2. 瞬発力が高まり、筋肉疲労の回復を早める
  3. 筋肉の分解(減少)が防止できる
  4. レースペースでのフォームにゆとりが生まれる

ただし、このトレーニング大変つらいです。トラックでタイムを狙う人にはお勧めですが、個人的には、ケガのリスクも高まりますし、市民ランナーには必要ないと思います。ただし、マラソンでも記録が頭打ちになり悩んでいる人には打開策になりうるかもしれませんので、細心の注意をして行ってください。

 

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