ランニング理論

ストレッチの効果と必要性

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以前私は、マラソンの取り組み方として、ストレッチとスポーツマッサージは積極的に取り入れていると言いました。今回は、ストレッチの効果や必要性について述べさせていただきます。

もともと日本でストレッチがブームになったのは、1975年ボブ・アンダーソン氏による著書「STRETCHING」が火付け役となっているようです。反動をつけないことで筋肉などを傷つけないストレッチは、ちょうどスポーツ人口が増える時期と重なって広く受け入れられたようです。

さてその効果ですが、

  • 筋肉の緊張緩和
  • 関節可動域の向上
  • 血液循環の改善による疲労回復
  • ケガの予防

など、良いことが多々あります。ちなみに、80才の人でも回数をやれば筋肉の柔軟性はででくるようです。

私も意識してストレッチをやっていますが、特にストライドが狭くならないように足と股関節周囲は入念にやります。ストライドはタイムに直結ですから。また、最近はストレッチしたときの筋肉の感覚でその日の調子がわかるので、練習のタイム設定の目安に用いています。

ただ、以前内転筋をストレッチしていた時、はりきりすぎて恥骨付近にズンとした嫌な痛みを感じ(筋肉を伸ばしすぎ)、ケガの予防どころかケガをしてしまいました(笑)

少し痛みが出る位置で静止するというストレッチの基本は大事ですね。

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