ランニング理論

40才を過ぎるとなぜスピードが落ちるのか

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最近、「年齢を重ねると、持久力に比べてスピードが落ちる」というコメントを書いていますが、生理学的に体の中でどのような変化が起っているのでしょうか。

筋肉には、速筋線維、遅筋線維、中間線維の3種類があり、

  • 速筋線維はスピードはあるが疲れやすい
  • 遅筋線維はスピードはないが疲れにくい
  • 中間線維はその間

という性質をそれぞれ持っています。

このうち「速筋線維」については、40才を過ぎる頃から、繊維一本あたりの断面積が小さくなり、筋肉が痩せ、パワー(力)が落ちるということがわかっています。

ここで注目したいのが、「パワーは落ちても、収縮スピード自体は変わらない」ということ。

つまり、収縮スピードは若い頃と同じでも、パワーがないために、若い頃と同じスピードで体を前に運べないということです。さらに、関節可動域の減少と神経の働きの低下もスピードが落ちる要因のひとつです。

なるほど、自ら走っていて、足のパワーの衰えと、ストライドの減少を日々感じています。

一方で、「遅筋線維」と「中間線維」は顕著な減少はみられないようです。

それでは、40才を過ぎてもスピードを維持することは不可能なのでしょうか?

答えは、努力次第でスピードが落ちる曲線を緩やかにできます。

それには、レベルに合ったスピード練習(高負荷)をやるしかありません。

ここからは私の実感になりますが、心肺への強度は若い時と同じで、インターバルの本数を若い時の50%~60%で週に1回、練習に取り入れれば、極端にスピードが落ちることはないように思います。また、二週間に1回でも、かなり維持できると思います。

ただやはり、個人差が大きいため自分に合ったスピード練習を見つけることが大事です。

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