今日は、「サブフォーを何としても達成したい」という方(20代女性ランナー)から、プライベートコーチングの依頼があり、トレーニングを実施しました。
まずは、ウオーミングアップで体を温めてからストレッチ。その中で、フォームチェックを行いました。肩が前後に動き、腕振りの重心位置が低かったので、少し修正をして、普段のジョックから気をつけるよう指導しました。
次は、事前に連絡してありましたが、走力を確かめるための「12K走」。もちろん全力ではなく余裕を持って走れるペースで、最初は私がペースメイクをしながら走りました。
1Kの通過は5分19秒/km。ちょうどサブフォーのLTペースです。そのまま4Kを越えたところで、彼女に前を走ってもらい、フォームチェック。腕振りも、足の運びもOKです。
その後、再び私が前に出てペースを維持。結果、1時間3分09秒(5分12秒/km)でゴールしました。
ゴール後は、少しストレッチをしてから、「練習メニューの立て方・ペース・月間走行距離など、サブフォー達成するためのノウハウ」をお伝えしました。本人からは「今日は本当の練習をした感じ、トレーニングの理論も納得」と満足いただけたようです。さっそく、当クラブの練習体験会に参加を決めていただきました。彼女はとにかくやる気があり、真剣に「サブフォーを達成したい」という気持ちが伝わってきました。
また、今日の練習ですでにLTペース以内で12Kを走れるだけの実力もあります。一緒に練習すれば、目標達成できる日もそんなに遠くないように思います。
さて、金曜ろーど走練習会。メニューは、1000m×5本(リカバリー3分半)速く。(参加者4名)
でしたが、走り方がわからないのか?気持ちが入ってないのか?「最初だけ速く後半ガタガタ」「時計を忘れてタイムが取れなかった」など、特に若手が散々な結果だったため、今回結果は掲載しません。
この時期、会社も繁忙期、また飲み会などで体調も含め、心も緩みやすくなっています。まだまだ経験も浅く難しいでしょうが、仕事からマラソンへスイッチを完全に切り替え、週1回の練習をけっして無駄にしてはいけません。今日の練習は、私が見ていなかったので結果が悪かった真意はわかりませんが、こんなところじゃないかと思っています。ただ、練習会に来ること自体は評価できます。頑張っていきましょう。