ランニングチーム、ランニングクラブ、マラソンクラブなど、世の中にはたくさんのチームやクラブがありますが、そのレベルや目的は様々。指導するコーチがいるチームもあれば、いないチームもあります。そこで、コーチの必要性について、役割やメリットを通してお話しします。さらに、良いコーチの見極め方についてもまとめてみましたので、ぜひクラブ(コーチ)を選ぶ際の参考にしてください。
コーチの役割
- 各個人へランニングの適切な指導
- 練習メニューの作成と実施
- ランニング環境の提供
- チームおよび個人の士気を高める
- 結果を出す
コーチがいるメリット
- 練習メニューを提供してくれる
- モチベーションが上がる
- 悩みを相談できる
- 目標が定まる
以上、思いつくことを書き出してみました。
ただメリットについては、コーチと選手との信頼関係がある場合です。信頼関係がない場合は、逆にデメリットになります。
良いコーチの見極め方とは?
- 個人の話をよく聞いてくれる
- 目標を与えてくれる
- 練習の目的を理解させ、練習メニューを立ててくれる
- 選手からの質問に答えれるよう、勉強している
- 練習の予定を変更しない
ここまでは、実務的なことができるかどうかです。
以下は、リーダーとしての人間的な部分になります。
- チームや個人のモチベーションを上げられる
- ある程度のマラソンの経験と実績がある
- 真面目な社会経験を積み重ねてきている
- 人のために努力ができる
- 選手の顔色ばかりを気にしない
- マラソンに対する自信と信念を持っている
実業団の監督・コーチというのは、マラソンそのものが仕事になります。つまり、結果を出さなければクビです。一方、クラブチームのコーチは結果を出さなくてもクビにはなりません。楽しくワイワイやりたいチームなら、コーチにここまでの条件は必要ないでしょう。
しかし、記録を目指す上では、やはり上記が良いコーチを見極める要件になります。
私もみなさんとの信頼を得られるよう日々努力し、結果を出せるコーチを目指していきます。
さて、当クラブでは、11月からパーソナル・ランニングコーチ(個別指導)コースを設けました。マンツーマンでじっくりと教えてもらい人には、プライベートコーチング。メールやLINEでの指導を受けたい人には、e–ランニングがお勧めです。どちらも、3ヶ月で効果を出すためのプログラムとなっています。気になる方はぜひ一度、お問い合わせください。
[→詳細はこちら]