先日、都市対抗野球予選リーグが始まり、某企業の野球部の選手が治療に来てくれました。以前から某野球部の選手にはたくさん来て頂いており、多くの選手が鍼治療を希望されます。
そこで、鍼にはどんな効果があるのかを、運動器官(骨・筋肉・神経・関節)に限定し、今までの経験も交えてご紹介したいと思います。
- 痛みをとる
捻挫・肉離れ・神経痛・頭痛・関節痛・歯痛・ガンによる疼痛など、幅広い痛みに鎮痛効果があります。 - 筋肉を弛緩させる
筋緊張による肩こり・腰痛・膝痛など筋緊張を緩和し、改善します。 - 炎症を抑える
白血球が増加し、骨折・捻挫・打撲による腫脹(しゅちょう)を早くとります。 - 調整作用
疼痛・痙攣など機能が亢進しているときは沈静させ、知覚が鈍い・運動麻痺など機能が低下しているときは興奮させる効果があります。
そのほかにも、痛みや筋緊張をとることで体のバランスが整ったり、3年も4年も苦しんだ腰痛が2~3回の鍼治療で治ることもあります。
また、スポーツ障害には驚くほどよく効きますので、なかなか痛みが取れないなどお困りの方はぜひ一度当院へお越しください。