先日、暑い中を20K走った後に、足のみでしたが、川の流水でアイシングをしました。おそらく、水温は5~7度くらい。
そうすると、一気に足のだるさがとれ、楽になりました。
他のランナーに聞くと、アイシングをした翌日にポイント練習を行うと、その違いがより顕著にあらわれるとのこと。
アイシングは、筋温を下げ、血管の収縮が起きますが、しばらくすると血管の拡張が起きて血流がアップします。その時に、疲労物質を除去する効果があります。
私の若いころは、アイシングの知識もなく、また川も近くになかったこともあり、暑い中インターバル走をしたあとは、足がだるくて夜眠れないので、せいぜいお風呂場の水で冷やす程度でした。これからの季節、練習後に川や水風呂などでアイシング(できれば全身、足のみでも効果あり)をすることは、とても大事なことです。
先日、世界水泳を見ていたら、本番を泳いでからのクールダウンの中に、さらに冷たい水につかるシーンが映り出されました。
水中の競技でも本番後にアイシングをするのなら、マラソン競技は言うまでもありません。
ぜひ、取り入れてみましょう。