今夜の練習メニューは、インターバル走(3000m+2000m+1000m、リカバリー1Kジョック・3分)でした。
<男子・結果>
- 加藤 10分56秒、7分08秒、3分24秒
- 中村(雅)11分11秒、7分20秒、3分38秒
- 中垣 7分00秒、3分21秒
- 田中 12分24秒、8分20秒、3分28秒
<女子・結果>
- 下田 12分24秒
- 鷲見 3K+2K+1K(未計測)
今日は、雨の中の練習でしたが、意外と温かく好条件でした。
10(日)のウィメンズマラソンに参加する下田さん、鷲見さん、そしてウィメンズと同時開催の名古屋シティマラソン(ハーフ)に参加する中垣君は、刺激走としての練習でした。
下田さんと中垣君は、姫路マラソンの快走から2週間、あまり間隔がない中での挑戦になります。特に下田さんは、3週間でフルマラソン2本走るわけですが、従来の感覚からすると無謀に近い選択です。私の考えとしても、フルマラソンの場合、最低2ヶ月はスパンをあけて次の大会に臨んで欲しいところです。
ところが、川内選手が短いスパンでどんどん大会に出て、力をつけています。しかも記録もいい。
おそらく、大会にたくさん出場して身体を追い込むことで、全身の持久力が鍛えられると同時に、疲れの抜けやすい、疲れの溜まりにくい身体になっている、という事だと思います。反面、一歩間違えれば、慢性疲労の危険性が潜んでいるのも事実です。
下田さんは、昨年も「姫路マラソン~ウィメンズマラソン」の流れで快走しているので、再び自己記録更新を目指してください。
これからは、「このような大会の選択もあり」にして、適性を見ながら指導していきたいと思います。
鷲見さんは、二週間前の犬山ハーフマラソンから、いま一つ調子が上がってきませんが、こんな時は「あまり記録を意識せず、走りだして調子が良ければ記録を狙う」くらいの気楽な気持ちでスタートすればいいと思います。
中垣君は、姫路マラソンが自己二番目の記録でした。今回のハーフはそれなりに走り、4月の長野マラソンで、フルマラソンの自己記録を更新できればいいと思います。
中村(雅)さんは、姫路マラソンあとのため、体のキレが戻っていませんが、長野マラソンまでには、スピードを戻しながら距離も踏んで、万全の状態を作って欲しいと思います。
加藤君は、京都マラソンのダメージから、ようやく回復してきました。最近の走りをみると考え方も変わってきているように思います。このまま持続できれば、記録は出ます。