スポーツ障害と治療

下肢のアライメントとランニング障害

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ランニング時のアライメントを前方から見てみると、膝と足先が一直線になっている人(nautral)、足先が外を向いている人(toe-out)、足先が内を向いている人(toe-in)の3タイプに分けることができます。

それぞれのタイプを見てみると、足先が内を向いている人(toe-in)は、距骨下関節に外側の力が加わり、アーチの上昇や、下肢外側に引っぱられる力が働き、腸脛靭帯炎、膝蓋靭帯炎(外側)、アキレス腱炎(外側)などが起こる原因になっています。

一方、足先が外を向いている人(toe-out)は距骨下関節に内側の力が加わり、アーチの低下や、下肢内側に引っぱられる力が働き、膝蓋靭帯炎(内側)、鵞足炎、シンスプリント、アキレス腱炎(内側)などが起こる原因になっています。

 

したがって、膝から下のケガの多いランナーは、一度自分の走りをチェックしてみてください。そして、普段のジョックの中で、できるだけ足先がまっすぐ前方に出るよう、足の運び方を繰り返しトレーニングすることをお勧めします。

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ランニング障害・ケガでお悩みの方へ

ランニング障害・ケガでお悩みの方は、ぜひ当院へお越しください。
鍼灸の治療はもちろん、スポーツマッサージ、ランニングやリハビリ期の練習に関するアドバイスもおこないます。


 

田中はりきゅう接骨院

所在地
岐阜県岐阜市西荘2丁目25-11
JR西岐阜駅から徒歩2分

電話番号
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休診日
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