GPS機能付ランニングウォッチの普及により、1キロ毎ペース、距離、最大酸素摂取量、脈拍数などが測れるようになり、「理論的に練習ができる」、「モチベーションが上がる」など、その恩恵はかなりのものです。
ただ、トラックやロードの大会で幾度となく自分の時計に視線を送るランナーを見ると「そこまで見る必要ある?」と思えて仕方ありません。
私の現役時代、およそ40年くらい前になるので、もちろんGPS機能付ランニングウォッチはありません。
練習は300mのトラック、ロード(車で計測)が主です。
タイムはトラック(周回毎、1キロ毎)、ロード(5キロ毎)コーチが計ってくれました。
<この環境が良い点は>
1 タイムを気にする必要がないため走りに集中できる
2 自分の体と向き合える(呼吸、ピッチ、体調など)度合いが高くなる
(その結果)
1 時計なしでも、「1キロ3分00秒で走れ」と言われれば、±1秒で走れた
2 レースメイク(ペース配分)が上手くなり、自分の力を出し切ることができた
以上、私の経験から感じることです。
そこで、タイムを計ってくれるコーチがいるのがベストですが、いなくても「時計を見る回数を減らす」、「見るポイントを決める」を一度試してみてください。
最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてくると「走りに集中できる」意味がわかってきます。
ランニングの目的は人それぞれ、この記事はアスリートの視点で書いています。

