昨日から、パンパシ水泳が開催され、日本選手が大活躍しています。
テレビを見ていて、水泳選手の身体の特徴について興味が湧いてきたので、調べてみました。
年齢のピークは?
10台後半から25才前後のようです。運動能力が運動神経、反射神経、視覚・聴覚などの感覚神経、平衡性、柔軟性、敏捷性、代謝、ホルモンなどで構成され、そのピーク年齢とほぼ同じになります。
体脂肪率は?
8%~15%(長距離種目の方が低い)で、体脂肪については、ある程度ついていた方がいいようです。
脂肪は水より軽く浮力になり、エネルギーを溜める。また、体温を保つ保温機能の働きがあります。筋肉と体脂肪のバランスが重要です。
柔軟性は?
非常に高いといえます。推進力を考える場合、水抵抗は大変重要な要素です。例えば、腕で水をかく場合、できるだけ水の抵抗を少なく、腕を水中に侵入させ、抜き出す動作になりますが、肩の柔軟性がなければスムーズにいきません。肩の柔軟性と言っても、水泳は全身運動。全身の柔軟性が高くなければ、肩の柔軟性も上手く使えないという事です。
肩幅はなぜ広い?
水をかく筋肉、特に広背筋・大胸筋が発達しているためです。
マラソン選手との違いは?
水泳選手とマラソン選手を比較すると、水泳は最大筋力・瞬発力、マラソンは筋持久力が成績を左右することから、ピーク年齢が違います。(マラソンのピーク年齢は30才前後)。身体的な特徴としては、マラソンの場合は体脂肪率は10%以下、柔軟性は水泳ほどこだわりません。
2年後の東京オリンピック、日本の競泳陣には大きな期待が持てます。
頑張れ、日本!