雑記

福岡・東京・びわ湖マラソンを見て思うこと

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昨日、びわ湖毎日マラソンが開催されました。これで3大大会が終了し、この大会の中からマラソンの世界選手権代表が選ばれることになります。新聞紙上でも書かれているとおり、若手の台頭と言えば東京マラソン1位の選手のみで残念な結果となりました。

ここで今の男子マラソンの低迷について、私になりに思うことを述べさせていただきます。

なぜ低迷しているのか?一言で言えば、社会環境と背負っているものの違いのような気がします。今は科学が発達し、練習法、食べ物、飲み物、筋トレなど情報過多、そしてマラソン環境は高待遇。しかしその反面、精神的なタフさが失われているように思います。一つ例を上げると、スペシャルドリンクを1回取り損ねたくらいで、あたかもそれが失速の原因のごとく伝えられてしまうなど。

また、監督や会社との関わり方も少しずつ変わってきているように思います。男子マラソン黄金期は、師弟関係という言葉がよく出てきたものです。

これだけ情報、科学が発達したからには、練習方法や食べ物などのハード面では問題は考えにくい。あとは、科学では証明できない精神力を育てるべきだと思う。日本人が6分を切れないとは思いたくない。

科学と精神力が一致したとき、必ずや5分台の記録が誕生するはずです。

 

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