雑記

ランニング前のコーヒー効果

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みなさんは、コーヒーと言えば“カフェイン”の作用で「目が覚める」「眠気を防止する」といった効果を連想される方が多いと思いますが、まずは簡単にどんな生理作用が働いているのかを説明いたします。

一杯のブラックコーヒーを飲んだら、30分後に中枢神経・循環器系・骨格筋・心筋・腎臓などの臓器の働きを促進させます。結果、目を覚まさせ、疲労を残さない効果が得られます。また、強心作用を持っていて、心臓への血流量を増やし、持久能力を高めることもわかっています。その効果は8時間は続くとされていて、5時間までは強く働いています。

さらに、“カフェイン”が運動中のグリコーゲンの使用を節約し脂肪を優先的に燃焼するため、強心作用と合わせて持久能力を高めます。

一方、摂りすぎると副作用もあります。依存性が高いので、“カフェイン”がきれると、頭痛や倦怠感が出ることもあります。適量は、普通カップに1日2~3杯のようです。副作用ではありませんが、利尿作用があるため、摂りすぎるとトイレが近くなります。

また、コーヒーには、赤ワインでお馴染みの“ポリフェノール”もたくさん含まれており、「高血圧予防」、「アンチエイジング(抗酸化作用)」といった効果があります。

 

《大会前のベストなコーヒーの飲み方》
スタートの1時間くらい前に、ブラックコーヒーを1杯飲む!

 

 

 

 

 

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