みなさんもご存知の通り、一部トラックレース(記録会)は再開されましたが、コロナの影響で全国のマラソン大会が軒並み中止。
そんな中、熊本県では、第1回奧球磨駅伝が企画、10月4日開催される予定。
目的は、奧球磨地域の活性化と世界で活躍できる選手の育成をはかること。
参加資格は、熊本県内の高校40チーム、大学、実業団10チーム、箱根の常連校も参加予定のようです。
青山学院大学の原監督は、この大会が開かれることに同調して「選手に挑戦する機会を与えてください」と全国にエールを送っています。
個人的には、特に高校生は、間近に箱根や実業団のスター選手を見ることができ、とても良い試みだと思います。定着すれば、熊本の高校生のレベルも上がるでしょう。
心配なのは、今のコロナ感染が拡大している環境。
今後の状況次第では中止や延期もありえるでしょうが、とにかく今は、無事第一回大会が開催され、終えることを祈るばかりです。
最近、東京オリンピックに関連し、とかく「スポーツの意義」についての議論がされていますが、私の考えは、健康(命)、経済(お金)が安定したうえで、スポーツは成り立つもの。それを踏まえたうえで「スポーツの意義」についての議論をして欲しいと思う時が多々あります。