先日の加古川マラソンで、クラブとして今年のレースはすべて終了しました。
４月以降のクラブの成績を振り返ってみると、９大会、１２人が、２１回の自己記録を更新しました。
この数は、２８名（１１月末）のうち、ほぼ半数のメンバーが自己記録を更新した事になり、かなり高い数字だと思っています。（※実際には、休部中のメンバ
ーもおり、半数を超えています。）
タイム別に見ると、
（男子）
２時間５５分以内（２名）
３時間以内（１名）
３時間０５分以内（２名）
（女子）
３時間２５分以内（１名）
３時間３０分以内（１名）
ハーフ １時間３２台（１名）
を達成しました。
その他、男子で３時間３０分～３６分、初サブ４（１名）、ハーフで１時間３０分～３６分で自己記録更新したメンバーが数名います。
女子では、もう少しで初サブ４目前の、自己記録を更新したメンバーも１名います。
このような結果が出たのも、すべてのメンバーが「タイムを縮めたい」という気持ちで真剣に練習に取り組だ姿勢が、周りのメンバーに波及し、相乗効果を生んだ、ほかありません。
タイムを見れば、高いレベルであるとは思いますが、しかし、私の中ではまだまだです。
なぜなら、実力を完全に出し切れたというメンバーは、３～４名しかいないというのが、事実だからです。
来年の目標としては、各メンバーがマラソンで４～５分、人によっては１０分以上短縮できると思っており、必然的に男子のトップは２時間５０分以内、５５分以内が当然、女子のトップは３時間２０分以内が当然、というレベルにできたらと考えています。
そうなれば、全体の底上げにも繋がり、個人の目標をさらに超えるメンバーも出てくると思います。
また、今年１２月以降、新たに４名のメンバーが加わりますが、うち３名の目標がサブ４です。全員、達成させたいと思います。
ブログについては、年々すごい勢いでアクセス数が伸びています。ブログを通して個人への指導、チームへのメッセージ、ランナーのみなさんに知ってもらいたい知識などを引き続き発信していきます。
これは、周りから聞こえてきた話ですが、当ブログを見て勉強したり、練習のモチベーションを高めているランナーが多くいるそうです。
そもそも、これも私の狙いのひとつでしたので、非常に嬉しく思います。
今年は、おかげ様で昨年同様の結果が出ました。
私がクラブに加入してもらう絶対条件は、「レベルは問わず、とにかく速くなりたいかどうか」です。
指導方針は、レベルを問わず個人に合った目標を与え、アドバイスをすること。
タカマラソンクラブが、少しでも多くのランナーの皆さんの力になれるよう、これからも走り続けていきたいと思います。
今年一年、ありがとうございました。
２０１９年１２月
タカマラソンクラブ 田中 隆則
