雑記

古田匡彦さん来院

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今日は、懐かしい人に来院いただき、楽しい一日となりました。

古田匡彦さん(大阪長居AC所属)。
京都マラソン優勝2回(1979年,1982年)。

古田さんは、私が現役時代に最も刺激を受けた先輩ランナーで、人柄は極めて謙虚で温厚、ユーモアにあふれる素晴らしい方です。

昨年11月に本を出版しましたが、実はその表紙で私とデットヒートをしている方が古田さんなのです。
当然、写真を使う許可を本人にお伺いしましたが、答えは「どこに使ってもらってもいいよ」と言う、いかにも古田さんらしいユニークな返答で、大いに助かりました。有難うございました。

さて、簡単に古田さんのマラソン歴を話しますと、ベスト記録は2時間15分55秒(1981年東京・ニューヨーク友好81東京マラソン)、サブ20を8回達成、1982年福岡国際マラソンでのタイム「2時間16分31秒」は今でも岐阜県歴代1位の記録になっています。

古田さんの凄いところは、1年半の実業団経験はありますが、大半が市民ランナーだったということ。さらに、決して才能に恵まれていたわけでもなく、努力一本でこの記録を築き上げたところだと思います。

今日は治療に来たわけですが、この古田さんのフルマラソン歴(50回以上)から得た経験をみなさんに伝えたいと思い、私とのトークショーを提案しました。当初は「人前で話すのが苦手なので無理」と言われましたが、そこは私との関係で何とか了承にこぎつけました。

詳細は決まっていませんが、5月の土曜日に開催予定です。特に「30キロ以降の足の持久力」について、どんな話が聞けるか注目です。乞うご期待!

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