メンバーインタビュー|中村 雅彦

中村 雅彦
Nakamura Masahiko 48歳 [2018年5月加入]

自己ベスト(フル)
加入前:3時間00分49秒(2017前橋シティマラソン)
加入後:2時間59分36秒(2019姫路城マラソン)

自己ベスト(ハーフ)
加入前:1時間27分17秒(2017いびがわマラソン)
加入後:1時間23分22秒(2018いびがわマラソン)

上記の年齢と記録は、インタビュー当時(2019年3月)です。


記録が伸びた理由

【指導面】
自分の力を客観的に把握するのは中々、難しいですが、個人に合わせた助言を頂けることが大きいと思います。ステップアップするための方法やレース前の調整方法など教えて頂いて自分の実力を上げることができたと同時に、力を100%発揮できるようになってきたことが大きいです。

【練習面】
週に2度のポイント練習をメインにしていますが、距離の練習とスピード練習以外にもトレイルランを取り入れた練習を行い、総合的にフルマラソンの力を付ける練習が良い結果を生んだと思います。ポイント練習を休まずに集中して実施することと同時に、ポイント練習以外で練習の質をいかに落とさずに維持できるかだと思います。『継続は力なり』です。私の場合、ベスト記録は僅かに上昇しているに過ぎませんが、自分の中でレベルが高かったタイムが常時、出せるようになってきているのを実感しています。

【メンタル面】
やはり一緒に練習するモチベーションの高い仲間がいることが大きいと思います。負けたくない競争心が一段と湧いてくる環境はプラス効果です。もうひとつは先生の指導内容です。時には心に響きますが、マラソンを速く走るための愛の鞭と捉えています。


当クラブの良いところ

入会前は友人が先に入っていたため頻繁に入会を誘われましたが、メンバーの皆さんがレベルが高く、練習も厳しいという話を耳にしていたため敷居の高いクラブだと思っていました。思い切って入会してみるとそれは全くの取り越し苦労で、タイムの速い人も遅い人もひとつのチームとして意識レベルは一緒で、共通して言えるのはマラソンでよい結果を出したいという目標に向かって練習に取り組んでいることだと思います。やはり同じ目標を共有できる仲間がいることが一番だと思います。

それと、自分よりもレベルの高いメンバーと一緒に練習することで自分に刺激を入れられる環境もプラスです。なぜ速いのか、日常の練習はどうしているのかなど自分に足りない部分を学べることでステップアップできるヒントが多くあります。一人で練習していては気づかないことがあり、意識レベルの高いチームだからこその気付きが多くあると思います。

さらに私にとってプラスだったのは、個人の能力に合わせた助言、指導を頂けることも大きかったですね。理論に従って個人の能力に合わせた練習ができないと走力は付きません。個人の資質と現在の能力を見極めて的確なアドバイスを頂けます。マラソン素人であった私にとっては身になることばかりです。


今後の目標

私の場合、短い距離のスピードがありませんので、まずは10kmやハーフマラソンなどの短めの距離でタイムを伸ばしマラソンのスピードに繋げていきたいと思っています。10kmでは37分台、ハーフマラソンでは1時間21分台が目標です。平日の夜練習のインターバルではいつも男性陣の最後尾で、しかも前の人とかなり距離が開くぐらいスピードがありませんので、何とかそのポジションも脱することができれば嬉しいですね(笑)。

距離の下地は昔からやっているトレイルランニングなどを続けることで維持していく予定です。トレイルランニングも楽しいですが、あまり過激にやると怪我の原因になりますので、夏場のトレーニングの一環として程々にレースに参戦したり個人で山へ練習に出かける予定です。月間走行距離に拘りはありませんが、常時、400kmぐらいは走らないと距離の下地は維持できないかなと思っています。年齢的にもタイムの大幅更新は望めませんが、フルマラソンの目標は2時間50分を切れるように頑張っていきたいと思います。


メンバーインタビュー一覧へ戻る