ランニング理論

トレーニングの考え方

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トレーニングの原則の中に「特異性の法則」があります。例ば、筋持久力を高めるトレーニングをしたときは、筋力やスピードが向上することはない。つまり、マラソンランナーが長距離の練習をして、短距離が速くなることはない。という特異性(特殊性)があることを意味し、実際、そのトレーニングに合った効果しか出ません。この考え方は、トレーニングをするうえで非常に大事なことです。

 

具体的には、ウルトラマラソン、トレイルラン、フルマラソン、10キロなど、それぞれに練習方法が違うということ。よく、すべての種目で記録を狙おうとするランナーがいますが、一つの種目で高いレベルを狙うのであれば、考え方を改める必要があります。

 

トレーニングは、常に何を重点に鍛えているのかを考えることが大事です。その上で、自分には何が不足しているのか、何が優れているのかを把握して、不足するものは補い、優れているものは伸ばして行けばいいのです。

 

ただし、そこで重要なのが、年齢による体の変化を考えなければなりません。よく、陸上経験者が若い時の練習の勢いそのままで練習を続ける人がいますが、加齢による体の変化を理解すると、今までとは違う効率的な練習方法があることがわかります。

 

トレーニングには、個人差があり、人それぞれに違うのです。

 

「ジャック・ダニエルズ理論では、追い込まないように指導されているが、インタバール走やビルドアップ走で追い込んではいけないんですか」という質問を最近よく聞かれます。

ジャック・ダニエルズ理論は、無理せず効果が出るよう書かれた指導指針です。大会本番で、追い込んでいないかどうかを考えると答えは明解です。追い込んで大丈夫です。

逆に、追い込んだ練習をしていないと、大会で追い込めるわけもありませんし、追い込んだ時にしか得られない効果も期待できません。

 

ただし、注意点があります。

追い込んだ練習のしすぎは、ケガを繰り返したり、慢性疲労によるパフォーマンス低下を招く危険性があります。

指導者としては、基本的に、追い込み度合いの高い人、低い人、若い人、40歳以上で区分けし、個人ならびに区分けごとに、体への負担を考えて、練習の強度、頻度を調節することが必要だと考えています。

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